510のヘッドライト配線改善計画

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510のヘッドライトは純正ではシールドビーム。これでは暗くて夜道を安心して走れませんね。
そこでまず思いつくのがハロゲンライトへの交換。
これはヘッドライトユニットをごっそり入れ替えてやるだけでバルブも交換可能な明るいハロゲンに変更可能です。
まさにボルトオンなので実にお手軽です(^^)v

そこで更なる明るさを求めて高効率バルブに変更したりさらにはハイワッテージバルブへの交換と進みたくなるのですが、ちょっと待ってください! ヘッドライトハーネスも見直さないと大変危険です!!

純正の配線を確認してみるとわかりますが、ダッシュボードのライティングスイッチやライティングリレーにヘッドライトを流れる電流が流れてきます。 そのためハイワッテージバルブを入れてしまうとスイッチやリレーにも大電流が流れて損傷する可能性が大きくなりますし、 なによりそんなところに電流を流すのは効率の面で無駄が大きすぎます。

 

純正の配線の考察
昔はヘッドライトの光量アップはハイワッテージバルブと電源ハーネスがセットになったキットがよく売っていたのですが、最近のクルマは電源ハーネスを組み直すメリットがないのか、そんなキットを売っているのを見かけることがなくなってしまいました…

しかし510のヘッドライトハーネスにその電源ハーネスを組むとハイビームがまともに点灯しなくなってしまうんですよね。
組み方にもよるのですが、ハイビームが点きっぱなしになったり、スイッチを入れた瞬間ヒューズが飛んだり…まあいろいろです。

その原因は電気に明るい方なら配線図を見ればすぐわかるのでしょうが、510のスイッチの仕組みによるものでした。
ちなみに下の図がヘッドライトまわりだけを抜き出して簡単にした配線図です。


図 : ノーマルのヘッドライト配線図
 

さてこの配線図を見てその特徴がわかりましたか?ワタシは長らくピンときませんでした(^^ゞ
で、その特徴とは、ヘッドライトを中心に見ていくとプラス側は常にバッテリーに接続されていて、室内のスイッチを切り替えることでアースを選択する「マイナスコントロール」の配線なのです。 ところが市販されている電源ハーネスキットはプラスを切り替える「プラスコントロール」用なのでハーネスキット側のリレーの動作がうまくいかなかったりしたのです。
それでもロービームは何とか動作していたのですが、にハイビーム側は厄介でした。簡易テスターをコネクタに当てるとバルブのどちらの端子にもプラスがきている??そしてハイビームのコネクタからリレー動作用の電源を取るとヒューズが飛ぶ???

 

そんなこんなを繰り返してようやくまともな配線が出来ました。

その配線とは…

…鋭意作成中!しばらくお待ちください(汗)

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