インパネ
前期はSSSがスポーティームードあふれるダイキャストの丸型4連メーターで、それ以外は角型の横長スピードメーターとなっており、印象はまったく異なります。ワタシの510は後期型なので前期のことははっきり言ってわかりません。
後期になってからはSSSは丸型6連メーターでこれまたカッコいいのですが、残念ながらパネルはプラスチックになりました。SSS以外はスピードメーターは丸くなったもののタコメーターもオプションで、やっぱりただの乗用車チックです。ワタシのはバンなので当然「フツーの」メーターで、SSSメーターを入手して取り付けました。SSSのメーターは形だけはそのまま取り付けられるのですが、配線がかなり異なります。結局ワタシは配線図を必死に比較して変換ハーネスを作った上、メーター本体もほんの少し加工してタコメーター以外は動くようになりました。SSSのメーターの取り付け方の詳細はこちらをご覧ください。
ワタシの510のコックピットです
タコメーター
スタンダード車にはタコメーターがもともとついていなかったのでその配線がなく、SSSメーターを取り付けても動いていませんでした。
というのも純正のタコメーターは電気式でもアフターマーケットの電気式とは異なり、電流式のタコメーターなのでフルトラを入れてるワタシの510の場合、普通に点火コイルから線をつないでも動きません。どうにかして動かす方法があるのでしょうが、面倒なのでほったらかしにしてました。どうせ4000しか回らないエンジンでしたし…
しかしエンジン載せ替えを決意してからタコメーターの必要性を感じ、いろいろ物色しました。後付けのタコメーターはいろいろあるのでそれこそ好きなのを選べばいいと思います。
ただ純正位置に取り付けようとすると純正のSSSのメーターはスピード・タコ一体なので単純に純正タコ
と交換して…というわけにはいきません。メーター本体の加工まではしたくない人はワタシのように純正メーターの手前に取り付けることになります。それでもこのオートメーターのように奥行きのあるメーターの場合、純正タコのアクリルパネルを取り外さなければ入りません。
オートメータの取り付け方法はこちらをご覧ください。
SSS以外でしたら時計やオプションのタコが入るスペースに取り付けることになるのでしょうが、ここは時計などが入るように約70φのフレームがあり70φのメーターでしたらそこに差し込めば付きます。
追加メーター
ワタシはラジオを外してそこに52φのメーターを3個取り付けています。
SSSのメーターパネルに交換した際にメーターパネル埋め込みにしようかとも考えたのですが、実は小径(といっても350φぐらい)のステアリングを入れるとタコとスピード以外のメーターは見え
にくくなります(笑)
なので追加メーターはラジオの位置が最も視認性がいいと思います。取り付け方法は、ワタシはアルミ板でメーターパネルを作り、それをラジオのパネルをくりぬいたところへリベット止めしています。
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